由利本荘市のD様宅
天候に恵まれた先日（ついてる！ついてる！>^_^<）、基礎打設工事を行いました。

この時期は基礎打設後に温度の低下によるコンクリートの不具合を防ぐため、増築基礎部分は全て養生します。温度が低下する夜間は暖房機を付けっぱなしです。

アンカーボルトを設置し、バイブレーターを使用しての基礎コンクリート打設作業。

内部では、床下防湿施工を行っております。
リフォームでは基礎状況により、床断熱を選択せざる得ないことが多々ありますが、この床断熱、高気密高断熱住宅では実に難しい部位なのです。
まずは、床下の防湿シート0.2mmを張ります。

シート押さえの砕石敷き込み。

リフォームでは、既存の土台を使用することが多いため、欠けた部分なども気密欠損となるため、補強が必要な大事な部分となります。

細かな、気密欠損部分は発砲ウレタンが便利。

今回は、セルロースファイバーによる200mm断熱。

床断熱で大事な、外気面の防水透湿シートによる気密施工。

しっかり、きっちり気密がとれる施工をしないと、断熱層内部へ寒〜い空気が流れ込み、せっかくの断熱材の効果が得られないことになります。