外壁 樹脂サイディング 重ね貼り01
2013/09/06 カテゴリー:外装工事/エクステリア工事
秋田市御所野のA様 店舗
既存ラムダサイディングに樹脂サイディングを重ね貼りする工事が始まりました。
既存外壁に重ね貼りする場合でも、土台部分は一度既存外壁を剥がして劣化や腐食具合を
必ず把握します。
下の写真は土台部分の外壁を剥がした状態
すると見えてくるのが、壁外周部の気流止めの状態
鉄骨土台と内部石膏ボード間の下地材が丁度床下からの空気の通り道となっています。
今回の工事は、断熱改修工事ではないですが、気流止めをしっかと行って外壁張りへ進みます。
現場発泡ウレタンでの気流止め
ラムダサイディングは、店舗さんなんかに良く使用されている高耐久なサイディング材ですが
雪が積もったり、雨水が直接あたる外壁ではやはり凍害にあってしまいます。
外壁材を選択する場合は、建物の形 軒の出 積雪する場所 など様々な面を検討した上で
仕様決定する必要があると思います。
しかし、現状では外壁材の種類 耐候性 メンテナンス時期など 施工側が説明していないことが
多く、一般の方は選択できないことも良くあると聞きます。
これが、一番の問題ですね。