癒やしの芝生の庭_玄関前ウッドデッキ_小さなロックガーデン

玄関をウッドデッキにしました。(イペ材ですので30年以上持つモノと思われます)

ウッドデッキだと長持ちしないのではないかと思われる人も多いと思います。タイルなども、20年経過すると剥離が発生して張替が必要な玄関ポーチも多いです。それから考えますと、ハードウッドを使うことは、後々のメンテナンスを考えると理にかなっている事かもしれません。

この玄関前にウッドデッキ材を使用するというデザインは、オランダのアムステルダムを歩いている時にヒントを得た工法です。オランダは、八郎潟のような干拓地ですので湿気や水が多いところですので、土間から浮かして施工する方法が多くのところで見られたのでした。

小さなロックなお庭は、出来るだけ手入れをしなくても良いように造らせて頂きました。

男鹿の岩と苔と丈夫な植物で構成されています。(数年後、岩に苔がついたらいいなー)

沢山の小さな岩で土を隠していますが、花や好きなハーブなどを植えたくなったら、岩を移動して簡単に植えることができるようにしています。庭も、今が完成ではなく数年経過して完成するようにしています。

樹木は、アオハダ、アオダモ、マンサクの3本だけにしています。

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洗い出し土間です。

左に見えるのが、グラス類です。

玄関前に車が入り込まないように、少し段差を付けて芝草で覆いました。

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個人的に一番気に入っているのは、こちらのベンチです。

境界をつくるためにブロックを積む予定でしたが、どうせならベンチならもっと楽しく活用できると思いましてご提案させて頂きました。

このベンチの白い色の部分は、当社得意の無機塗料、ガラス塗料(雪対策)を使用しています。塗り替えが不用な塗料(メーカー談)を使用しました。本物のガラス塗料ですので、塗り替えるよりモルタルが劣化して壊れる方が早いと思います。

このまあーるいベンチを何故つくろうと思ったのかは、サントリー二島(ギリシャ)の町中を歩いている時にこの様に面を取った建物や構造物が沢山ありましたので、その時の思いがこちらを制作させて頂きました。

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おもしろいでしょう。

ベンチの下部の色と左に見えます土間コンクリートの色の違いがわかりますでしょうか?色が濃くなっているのがコンクリートを保護する塗料を塗ったからです。土間コンクリートを何十年も長持ちさせるには、この塗料が効果的です。大型冷凍庫の土間コンクリートは、通常よりかなり早く劣化するため、対策としてこの塗料が使われてきています。(最近の技術です)

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こちらのガーデンリフォームは、相談から実施まで約2年ほど時間が経過しましたが、十分に相談させて頂きながら、当社の提案を受け入れてくださったお施主様のお陰で実現出来ました。お施主様に感謝しております。

y..y

秋田県秋田市

ガーデンリフォーム