2010年北欧研修【第2日目】
2013/05/20 カテゴリー:Information 2010年
10/06/09 10:42北欧
ヘルシンキ
フィンランド
有名なノキア本社がある街中を移動して次の場所へ移動する。
移動途中にバルト海が見える、そのバルト海はストックホルムまで続く。
岩盤が隆起してすぐに海になっている。
日本で有名な「かもめ食堂」
地元の普通の料理を食べる。質素です。
食堂内。
日本人だらけの食堂かと思ったが、想像以上に地元の人が多かった。
もともとは、地元の食事処だからあたりまえですね。
お店の前。路面電車が走っている。
デザイン博物館へ移動する途中で、日本の小モノを売っているお店を見つけた。
小物のセレクトショップ。欲しいなと思うモノがありました。
もう3年もopenしているそうです。現地人や観光客を対象にして仕事をしているそうです。
日本の古来からのデザインは、北欧の人からみると、昔の日本へのあこがれがあるのだと感じました。
学校。
50年前のキオスク店舗デザインを復元したモノだそうです。
デザイン博物館。
内部は、撮影不可能でした。
こちらも、教会です。
テンペリアウキオ教会 別名ロックチャーチ。
《ウィキペディアより》
テンペリアウキオ教会(フィンランド語: Temppeliaukion kirkko)は、フィンランドのヘルシンキ市・トーロにある、福音ルーテル派の教会である。スオマライネン兄弟によって設計され、1969年に完成した。
テンペリアウキオ地区に教会を造る計画は1930年代から存在し、ヘルシンキ工科大学の設計を担当したヨハン・シレンの設計案に沿って建設される予定であった。しかし、第二次世界大戦が勃発し、計画は中断された。終戦後の1961年に改めてデザイン・コンペが開かれ、スオマライネン兄弟による設計案が採用されることとなった。予算の都合上、当初のプランの4分の1の大きさに縮小されてしまったものの、1968年2月に建設が完了し、1969年9月には礼拝堂の聖別が執り行われた。
教会は大岩をくりぬいた中に造られているが、上部側面にガラスがはめ込まれており、自然光が入り込むようになっていて明るい。教会内壁はくりぬいた岩盤がそのまま使われていて音響効果が優れており、しばしばコンサートホールとしても利用される。内壁は当初むき出しで残す予定は無かったが、音響学者マウリ・パリョと指揮者パーヴォ・ベルグルンドの助言により、このままの状態で使われることとなった。岩には氷河時代に削られて出来た模様を見ることが出来る。
テンペリアウキオ教会は観光地としても有名であり、年間約50万人もの人々が教会を訪れる。ヘルシンキ中心部にあり、周辺はアパートなどの住宅街である。
この教会には鐘が無いが、作曲家タネリ・クーシストによって録音された鐘の音が外壁のスピーカーから流れるようになっている。
教会内部。
地形を上手に利用して作成されている。
道を歩くと、靴がぶら下がっている。
何のために靴をつるしているのか?ときくとおまじないの様なものとのことでした。
アラビアミュージアム ARABIA MUSEUM
個人的に好きな、イッタラの食器も売っていました。
日本で買い集めていたので、現地価格は安いです。しかも、B級品は破格で販売していました。
いくら安くても買うことをあきらめました。持って帰るのが大変ですから。
ミュージアム入り口。
館内のトイレ。
アサガオの位置が高くて、子供はもちろんだが私は特に厳し位置にある。気を付けないと接触事故になる。
北欧の人は、デカイ。私から見ると大男と大女の国に来ているようだ。骨格が丈夫です。
こちらにもコート掛けがあるが、簡素で面白いデザインが多い。
一番上からみた周りの風景。
工場とミュージアムが一体ととなっている。
間仕切り壁。
また、コート掛け。
壁面。
綺麗なので。
公園の通路。
街を歩いていたり、車で移動していると、道路工事が多い。
これは、廃熱を再利用した熱や、地域暖房用の熱源を通すための配管が埋め込まれている。
電線などは、外部に出ていない。地中に埋設されている。良い面も悪い面もある。
歩道のヒートパイプと断熱材。粗い仕事だが隙間はキッチリウレタン処理している。
大事なことです。
ビル店舗の基礎断熱部分が、見えていたので撮影。
ビルの基礎断熱補修工事中。
この日の夜、寝る前なのだが、外は明るい。
フィンランドの生活、豆知識メモ。
退職金も無し。
正社員ですと、夏休み5週間
付加価値税(消費税)22%であるが、食品は、アルコールを除いて13%位。
払った税金は、皆さんが楽しく生活出来るように使用する。
教育費は、大学まで国が払ってくれる。ですから、教育費を貯金する必要がない。
大学に行きたいに行きたい人だけが行く。大学は全て公立でり、私立が無い。よって、塾が無いそうです。
僻地からの学校への通学の場合は、(低学年で3km以上の通学の時は、公共機関の使用または、タクシーを使ってもいい。その費用は、地方自治体が支払ってくれる)
世界中の中で税金が重い国は、北欧5カ国である。
子供手当は、昔からあり一人当たり毎月1万円が支払われている。17歳になるまで支払われていく。5人いたら仕事をしなくても生活が出来るくらいの収入になるそうです。
最近は、出精率が上がっている。
個人主義の為、結婚をしていなくても、していても特別な差別がない。扶養と言うことはないので、殆ど共働である。
年金は65歳から。
続く…