2013年ノルウェー_オスロ
2013/07/14 カテゴリー:Information 2013年
Norway Oslo
ヨーロッパへ行って2週間目。この時のことは、今まで訪れた何処よりも物価が高いことと、寒さだけが今記憶の中に残っています(笑)
Memo
外の寒さはそんなに堪えませんが、ホテルの室内の寒さは堪えます。
ホテルはエアコンもありますが、ほとんどが温水パネルヒーターです。手動もありますが、TVで温度設定するタイプもあります。室温は22度〜24度ありますが、寒いのです。もちろん、湿度は日本よりも低いです。
僕は寒いのが苦手なので温度や湿度を知るために温度計や湿度計を持って歩いています。数字的に寒いのかどうなのかを調べながら生活をしています。
朝、晩、サウナに入ってもお湯につかってもすぐに体が冷えます。服装は、山登りのメーカーでフル装備をして冬山登山している人と同じようなアンダーウエアを着重ねています。それでも寒いのです。それを着てベットに入っても寒いのです。風邪を引いてるわけではなく、何故かひたすら寒いのです。寒さで、あまりに疲れるので少し考えたのです。
「あっ。食事だ」と気付きました。
日本から、体温が下がらないようにするために海の塩を持ってきてそれを食して対応しようとしていましたが追いつきませんでした。毎日、肉、チーズ類ビール・ワインが95%、野菜5%の生活でした。体調的には、全く問題無くただひたすらに寒いのです。僕は、数ヶ月も日本食をたべなくても平気なので普通に現地の食事をしていました。コレが原因だと思いました。
建物が温熱環境にすぐれていても、そこに居る人の感じる温度と快適さは違います。数字の快適指数と人間の感覚には実際の差違がありますし、住む人間の体質で快適不快は違って感じてしまいます。室内環境で対応出来ない場合は、食事療法での対応が必要になります。これから住環境の仕事をしている人は、食事と体質とその改善方法まで知っていないとお客様の「納得」のいく仕事は出来なくなるかもしれないと感じたのでした。
数年前より、オーガニック・マクロビ・自然農法・自然農など講習を受けながら勉強していたのですが、食事について移動中くらいはあまり気にしなくてもいいかなと思っていましたがそうではないようです。今回、毎日の自分の体質にあった食事をするのが絶対に大事であることを人体実験でわかりました。
寒くて寒くてどうしようも無いのは、毎日体の中に入れているもので感じ方が全く変わる事をこの時に知って、それ以後食事の時に食べるものを変えることによって徐々に体調がもどりました。
除雪車。
日本とは違い、ブラシで飛ばしながら除雪するのが北欧式みたいです。
デザインセンター内のOffice。
歴史のあるBar。
ビールは一杯1700円位だったかな。
街から歩いて行ける港。
ノルウェーデザインの家具。
駅から空港へ向かう途中は、真っ白です。
空港。
おこりんぼう。
公園にこの有名な銅像があります。
北欧の空港は、大体同じようなシーフード料理があります。
緑色の寿司。
北欧の寿司シェフです。
オスロは、産油国なのでとても景気が良いです。物価高には驚かされます。
本で仕入れた情報と実際に現地を訪れて体感した情報では、ズレが大きく、この国に直接行ったことで知り得たことは大きかったです。
Y.Y