旭川は世界第一級の家具生産地
2015/11/04 カテゴリー:Information
数年前より椅子と家具の勉強をしています。椅子のことを調べて調べて行き着いたのが「織田憲嗣氏」でした。何度か織田氏の話を聞くうちに、この人の自宅ではどの様に家具や照明を飾っているのか強烈に見てみたく思っていたところ運良く、織田憲嗣さんの自宅と家具を見ながら勉強出来る機会に恵まれました。
残念ながら、自宅の写真と倉庫の中の写真は掲載できませんでした。
この椅子の収納庫には、質と量で世界のデザインミュージアムを超える第1級の資料が揃っています。お見せできないのが残念です!
こちらは旭川のカンディーハウスさんです。
日本からヨーロッパとアメリカへ家具を輸出しております。
こちらは匠工房さんです。
個人的に好きな会社です。そして、家具もおすすめです。
旭川は世界一家具生産に適した所(織田憲嗣氏より)
匠工房さんの本社工場。素晴らしい環境です。
今までにデンマーク、フィンランド、ノルウエー、スェーデンのデザイン系ミュージアムを探して見て歩きましたが、織田コレクションは遙かに素晴らしいものでした。日本の財産です。
織田さんからの言葉を聞いて、私がメモした一部です。
目に見えない線を揃えること
複線を揃える(雑然としない)
軸線は動かさない
空間の質は家具で決まる
収納の棚の上には一つだけモノを置く
高すぎる家具は置かない
家具の下は開けておく
整理するときにインテリアコーディネートしなくてはいけない
飾るモノにふさわしいステージが必要
しまうこと、整理して、仕舞う
隠す
光源が高ければofficialになる
光源が低ければアットホームになる 光源を低くする
YOSHIは何故家具を勉強するのか!
省エネルギー建築を得意とする私達ですが、「デザインの質を上げ、生活向上を目指しています」からです。
Y..Y