市街地における永住型住宅の維持管理軽減を考察する家
外壁を張る時と同じ工法で、浴室内部の壁を張っているので、木でも腐りません。青森ヒバの良い香りがします。
洗面スペースは最小限に、カウンターを広く使えるようにしました。お手入れ簡単。
家全体が湿気を溜めないつくりなので、トイレもさわやか。木をたくさん使ってもカビたりしません。
こちらの玄関収納は、和室天井の端材でつくました。
ルーバーの建具。空気が循環するので収納内部にも臭いや湿気がこもりません。
60年間塗装不要の秋田杉の外壁。年を重ねるごとに良い色合いになります。
居間の大きな木製サッシからは心地良い日差しがたくさん入ります。夏の日差しや冬の吹雪対策に、開閉できるルーパーの建具で夏も冬も快適に。
無落雪のフラットルーフ。雪下ろしや雪よせの心配もありません。
天井や腰壁に使った材料の端材を利用して建具を作りました。
床は秋田杉の間伐材、厚さ30ミリです。壁は珪藻土で空気がおいしい。
無垢のフローリングは近代的なシステムキッチンともとても相性が良いのです。
広々と屋根のかかった懐の深い玄関ポーチは住む人をもお客様をもあわてさせず、木製の断熱ドアが暖かく迎えてくれます。