秋田市 和室畳からフローリングへの改装工事
2018/07/05 カテゴリー:リフォームレポート
リビング隣りの二間続きの和室を、寝室として使うための改装工事です。
床下には土間シートを敷いて、床下からの湿気があがらないようにします。
下地にはタイベック防湿防風シートをキレイに張った後に断熱材、高性能GW16K105㎜を敷き詰めました。(シート気密工法の応用)
ラミ天井は薄くて、隙間があるので熱が逃げやすいため、気密シート施工と石膏ボードを張り、ビニールクロス仕上げにしました。(下地材の間に断熱材をいれることもできますが、天井は気密を優先します。そして予算も考慮して施工しています)
サッシは単板の掃き出し窓からペアガラスの腰窓サイズへと小さくしました。
床の間は収納スペースにして、クローゼットドアを取付しました。
和室の断熱気密リフォームは特に難しいです。真壁を生かして気密をとるのは大変な上に何処まで精度を上げて何処で妥協するかを判断するのがホントに難しいです。限られた予算の中で最大の効果を引き出す工事を行います。
【施工後】
【施工中】
床のバラ板解体中です。
断熱材を敷き詰めているところです。 (綺麗ですね)
断熱材より白いシートをキレイに隙間無く納めることが大切です。
石膏ボードを施工するために天井下地組みをします。
気密シート施工後、石膏ボードを張ります。
【施工前】
(M+s)