秋田市 新築マンションエアコン取付
2020/12/06 カテゴリー:リフォームレポート
秋田市の新築マンションへエアコンの取付を致しました。
寒冷地用(寒冷地用じゃなくてもいいです) 14帖用200vを設置致しました。
マンションには、床暖が設置してあります。ガスファンコンベクターも使用出来るようにカセットがついていましたが、お施主様とご相談して冷暖房用のエアコンを設置致しました。使用方法としては、24時間暖房としてエアコンを低い温度で稼働させて不足の時に床暖を使用することにしました。ガスファンコンベクターは、サブとして寒ければ設置することとして現在は取り付けておりません。エアコンは運転方法で燃費が変わるので、適切な容量で連続運転を推奨します。
エアコンを14帖用(適正な数値表現ではありませんが、一般的にわかりやすいので)としたのは、部屋数もあり広さも遙かに大きいのですがこのサイズが一番無駄が無いと判断しました。これより大きなエアコンを取り付けても冷暖能力としてはそんなに変わりが無いのです。例えますとエンジンの大きさが同じなのに、制御装置が取り付けてあり、その制御装置のプログラムが性能を弱めたり強めたりしていると想像されます。そのため、費用対効果を考えるとこれ以上大きなエアコンには魅力がないのです。
暖房費の考え方として、一つの例です。
暖房費が一番高額なのが電気ストーブ・暖房器具です。次がプロパンガス、都市ガス(ガスにも割引条件がありますのでその場合は別)次が灯油かエアコンになります。灯油は価格の上下がありますのでその時の価格により変動しますが、エアコンですとCOP5を超えると灯油より確実に安くなるようです。しかし、一般的には現時点ではCOPは3から3.5と考えますので灯油の価格しだいと言うことになります。現時点での見解です。
個人的にエアコンを推奨しているわけではありませんが、環境と条件を考えとこのようなお勧めになりました。
エアコン以外の暖房器具があるばあいは、エアコンと他の暖房器具を合わせて上手に使用するのが温熱環境と費用のバランスがいいのではないでしょうか。
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以下取付前。
1日で施工完了致しました。
以前気密断熱リフォームを行ったお施主様からのご紹介の現場です。
いつもご紹介頂きましてありがとうございます。
H様今後とも宜しくお願いいたします。
リノベーションのヨシ
山田 良隆