秋田県 大きな家の中の一部に快適な空間を造る セルロースファイバー断熱
2021/03/31 カテゴリー:リフォームレポート
リフォーム断熱工事で有効なのがこのセルロースファイバー断熱です。
既存の壁に細かく下地材が入っている場合、筋交いと下地材が有りグラスウールの施工が容易ではない場合は、セルロースファイバーの出番です。
細かい下地が入り組んでいるところでもしっかり吹き込みます。
筋交いの中まで入っています。コンセントBOXのまわりにもしっかり入ります。
これが、セルロースファイバーの製品です。ビニールにギュウギュウにパックされて輸送されてきます。
ビニールに入ってきたセルロースファイバーはこの機械の中に入れ砕いてサラサラにして空気で送り込みます。
セルロースファイバーを吹き込んだ後に気密シートを張り、気密施工をおこないます。
セルロースファイバーは比較的湿気に対応出来る製品ですが、断熱性能を上げるには防湿気密シートが必出です。暖かい家にするには、断熱材は何を使ってもいいですが、防湿気密シートを使用しなければなりません。たとえウレタン系の断熱材を使用しても同じ事です。(特別な理由が有る場合は、セルロースファイバーは防湿シートを使用しない希なケースはあります)
気密シートの裏にある、白いものはセルロースファイバーを吹き込むために吹き込み穴をあけた後にふさいだものです。沢山ありますが、細かく吹き込まないとしっかり充填できなかったことを表しております。
リノベーションのヨシ