減築バリューアップリノベーション 01

築 51年約40坪の住宅を建築して、26.4坪の平屋にしました

秋田市内のマンションも所有しておりますが 家族3人で最後に暮らすのはご実家に住むことを決断されました

介護が必要な状態ですので、玄関の位置を移動して介護の車がすぐ玄関の脇へ止めることが出来で移動が楽なように間取りを変更しました 

まどりは、目がみえない人でも危なくないように移動できるように配慮しました

玄関前を最小限だけ除雪するといいように計画しました

最小限の除雪と玄関へのアクセスを最小限にすることにより マンションの長い廊下を歩き長い時間待たなければ移動出来ないエレベーターを使用せずとも行動が出来て そして大好きなワンちゃんと一緒に気兼ねなく住めるように計画したことにより 騒音 落下 などの心配の無い一軒家のメリットを最大限に生かすようにいたしました

 

 

2階の1部は、過去に枠組壁工法で増築されておりました

  

 大幅に減築するため 1階一部分を解体し2階を解体しました

 

 2階の1部は ツーバイフォー工法で構築されておりましたので 解体に時間がかかりました 

枠組壁工法は在来工法より木材と釘の本数が多く解体するのが大変です

今までの経験ですが 在来工法と枠組壁工法の家をリフォームしてきましたが 数十年経過した家では 比較的枠組壁工法(規定の施行計画通りに建築されている建物に限り)で施工されている住宅の方が構造がしっかりしております 

有り前のことですが以前にも書きましたが 工法に限らず木材の量と釘の本数をしっかり使用している建物は古くなっても構造の変形が少ないです 

 

 屋根下地組 建物の高さの寸法を計ると大体の現場では凸凹になっていますので、屋根の下地を組む前に高さを測って真っ直ぐになるように下地の下地材を施工します

 

まずは屋根下地合板を施工して厚手のルーフィングを張り 雨から建物を守ります

  

 

 フラットプレート シナコーナー 等 金物を取り付けて補強をします

外壁に杉板を張りますので ダイライト面材で防火と耐震のために補強します

いつも問題になりますが床下換気口が小さくて 市販の換気口があれば取付る事が出来ますが、極端に小さい場合はステンメッシュを基礎の内側に張ります 

出来るだけ既存の基礎を解体しないようにします

リノベーションのヨシ