気密・断熱・耐震改修(省エネ3得リフォーム)_その8
2008/11/27 カテゴリー:リフォームレポート
外部の気流止め・シート気密・付加断熱を終えて、残り外部から出来ない、重要な1階と2階をつなぐ断熱気密工事を終えて、断熱工事の仕上げ、当社得意のセルロースファイバーです。
キッチン天井・洗面所・ユニットバスなどの天井と壁をつなぐためにまずは、最小限天井を解体します。
1階と2階をつなぐ壁を天井裏に作ります。
防湿シートを張り、合板で壁を作り、高性能グラスウール100mm入れて、タイベックで止めます。
壁面と天井面を気密シートで連続させてボードを張ります。
ロフトの天井を外したところです。
断熱材をめくると、すぐに屋根の下地材が見えます。
通気層がありません。
室内側に付加断熱したときに、ロフトの高さが低くなるのを出来るだけ押さえるために、既存のロックウール100mm+50mmの(3種B)フォーム+高性能グラスウール100mm合計250mmを確保した。
約100mmだけ低くなるだけですんだ。
セルロースを吹き込める用に気密点検口を設ける。
出来るだけ汚れないように、窓からセルロース断熱用のホースを引き込みます。
セルロースを250mm〜300mm吹き込みます。既存断熱材と合わせて350mm〜400mmの厚さになります。
断熱性能ももちろんですが、防音効果も上がり、雨音も静かになり快適になります。
つづく