新住協勉強会 in盛岡市
2013/04/13 カテゴリー:リフォームレポート
昨日は、日帰りでの勉強会に行ってきました。
私達が加入している新木造住宅技術研究協議会(新住協)。久しぶりの東北研修会でした。
秋田、岩手、青森の3県から60名の会員さんが参加しました。
新住協は、開かれた民間の住宅技術開発団体。
これまで、全国の工務店、設計事務所、建材メーカー、大学や公共の研究機関が参加し、住まいづくりの実践現場と研究機関がかかわり、情報交換しあうことで、革新的な住宅技術を開発しています。そして、その情報やノウハウを独り占めすることなく、お互いにわかちあうことで、より安価で高品質な汎用技術へと育ててきています。
セミナー講師は、室蘭工業大学工学部建設システム工学科教授の鎌田紀彦先生。全国で行われている実験状況などを細かく説明してくれました。
今後、100mm以上の壁付加断熱施工で増えてくる付加断熱下地組みのスケッチ。
ロール状のグラスウール断熱材を綺麗にカットする方法までも考えていました。
鎌田先生は理論だけではなく、現場で使用する道具などについても考えており、関心します。