秋田市 リフォーム 耐震 断熱改修工事 O様宅
2013/09/26 カテゴリー:リフォームレポート
秋田市保戸野のO様宅
築32年の木造住宅。約40坪のO様宅の耐震断熱改修・外壁&屋根張り替え・水回り改装・間取り変更工事が始まりました。
まずは内部の解体工事。
土台・柱と外壁を残して、全て解体しています。
構造体の外部は、防水シートなしの窯業系サイディング材の直貼り。
既存筋交い写真です。
しっかりと筋交いが入っているように見えますが、筋交いの設置方法が間違っています。
桁と柱に筋交いが掛からなくてはいけないのですが、桁梁のみに筋交いを掛けているため、耐力壁としては成り立っていません。
羽子板ボルトも年数が経ち緩んでいます。
ほとんどのボルトが手で回すことができました。
リフォームではこのような状況を事前調査で確認、または予測できていますが、解体と同時に再度目視して、設計図面と耐震設計図面を作成することが大事になります。