2階建→1階建へ_減築断熱リフォームで楽に生活をする
2009/03/10 カテゴリー:リフォームレポート
10年前に内部を少しリフォームさせていただいた。その時に、新しくした水回りの設備や建具を出来るだけ生かして施工した。(秋田県秋田市)
全室冷暖房を前提に、室内の空気の流れを考えているが、24時間冷暖房をなかなか理解してくれない方もいる。その様な場合でも、結露を起こすわけにはいかないので、お客様の考え方生活の仕方を考えて全体のバランスを考えなくてはいけない。
■家族人数の減少により、2階建ての家から平屋へ
■雪下ろしや、除雪をしなくてもいいように
■出来るだけ、メンテナンスにお金がかからないように
■床下にかなりの湿度があるので対策をした
■タベックザバーンシートを張る
■室内の空気を強制的にを床下に送り込み、床下の相対湿度を下げる
■24時間暖房の過ごし方をしてくれない
■年々暖かくなっていることを強烈に実感している
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着工前
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完工。二階建てから平屋への減築。
女性だけの家族なので、家のメンテナンスや雪寄せなどをできるだけしなくてもいいように配慮した。
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シート気密工法なので、ハウスラップ。
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基礎断熱。ベース部分まで掘りこむ。
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グラスファイバーメッシュにCFコンクリートを2回塗りする。
それでも、断熱材の継ぎ目は数年たつと髪の毛の細さくらいのヒビが所々に現れる。問題はない。
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屋根スペースが極端に狭いところと調湿性能が必要としている場所なので、天井を張り直すついでデュポンのザバーンを使用した。
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普通のGW(24K・100mm)を使用し気流止め材として応用した。隙間がキッチリ埋まる。
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気流止め。
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先張りと、気流止め。
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気流止め。
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セルロースファイバー吹き込み。デコス方式にした(吹き込み量が少ない)
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筋交いなどの木部の細かい所を丁寧に施工する。
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玄関も断熱ドアに取り替える。白いモノは、初めからから入っていて断熱材、それも捨てずに利用する。
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パテ処理。断熱リフォームをすると家全体を一定の温度に出来るので、空間を大きく出来る。また、断熱気密工事をするときは、耐震性能を上げる施工が簡単に出来る。
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天井裏施工途中
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天井裏
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居間に前から使用しているFFストーブを一台だけ設置している。
このストーブの下だけが土間コンクリートになっているので、そこへ室内の空気を直接ファンで床下に送り込み、床下の相対湿度の改善をした。