快適収納空間へ

只今リフォーム工事中の現場にて。
間口2間の押し入れに
お布団も洋服も一緒に収納できるよう改装しました。


収納されていたものを、いざ寄せてみると・・・
押し入れ内部、北側の壁に結露による黒カビが発生していた。
断熱材が入っていない場合や機能していない時にはよくあること。
押し入れ室内側の結露によるカビ発生と判断した。
雨漏れが無い限り原因は、結露の発生と考えて
室内側からの水分の浸入と室外側からの浸入として大きく分けて2種類になる。
壁部分と天井部分を一部分解体して原因を室内側からの水蒸気浸入とわかった。
(この部分の写真を撮影したつもりで忘れてしまいました。残念。。。)
施工するにあたって、室内の生活温度・湿度と押し入れの壁面の温度差により
結露が発生するのでその差を少なくするようにした。
セルロースファイバーを使用するか
グラスウールにするか迷ったところだが
室内側の水蒸気が壁内に浸入しないように
施工することが第一になるので、
気流止め施工・防湿・気密シートを使用しグラスウールを施工した。
今度は、冬に露点温度測定器で測定して結果を判断したい。
 
押し入れ内部空間を無駄なく100%使用出来る
快適収納空間へ変わり喜ばれる事が楽しみです。
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収納部分の工事は、無事完了しました。
既存の開口部を利用したので、引き戸と折れ戸の収納に
分かれているように見えますが、内部はひと続きになっています。
間口2間にパイプを付けたので、かなり沢山の洋服を掛けられます。
これから室内の内装工事をして完成となります。