秋田県秋田市 リフォーム 基礎断熱 基礎暖房
2010/09/18 カテゴリー:リフォームレポート
リフォームでの基礎断熱は最近では一般的になってきましたが、私たちは新築同様に基礎暖房も行っています。
基礎断熱は熱損失から考えると床断熱には劣るのですが、私は基礎暖房での快適で便利な
部分も大好きです。
施行事例
左の木製ガラリの下部分に暖房機が入っています。そして各部屋の外部開口部下あたり
に通気ガラリを設置して、基礎を暖めた空気を循環させます。
ガラリを外すと8帖用のFF灯油ストーブこのストーブ1台で全館暖房を行います。
設定温度は20℃前後で設定温度以上になると自動で燃焼をストップ、だから冬期間は暖房機のスイッチON,OFFはしません。(*就寝時は約16℃設定にします)
又、温度センサーは室内で一番温度が低くなりそうな場所へ設置することで、室内
温度は快適な25℃程度になります。
それでも一ヶ月の暖房灯油消費量は約1.2万円前後(住宅の性能によります)と思われます。(30坪の住宅で暖房と給湯を灯油ボイラーで行い月2万円前後でした)
そして、暖房機の上は冬期間の室内物干スペースです。
これ、直ぐ乾いて凄く便利なんですよ。
中の物干竿は昇降式です
これで、突然の来客でも洗濯物を気にしなくても良いですね。