秋田市 リフォーム 屋根棟換気 透湿防水シート 内部断熱施工
2013/04/04 カテゴリー:リフォームレポート
由利本荘市のD様宅
順調に工事が進んでおります。
下の写真は2階壁が1階天井まで繋がる階間部分で、かなり重要な施工箇所です。
この部分はリフォームで解体すると、ほとんどの住宅で断熱気密されていないことが多いです。
内部の防湿気密シートの先張りはもちろんですが、外部透湿防水シートの先張りを行わないと、しっかりとした施工はできません。
綺麗におさまっております。
職方さんありがとうございます。
屋根の一番上の部分は、小屋裏からの空気の出口となる棟換気部分です。
外部付加断熱と防火壁の施工が終わり、透湿防水シートが張られています。
外部の透湿防水シートは、タイベックの3Mを使用することで、極力シートの繋ぎ目を少なくします。
透湿防水シートがしっかりと綺麗に施工されています。
今回の外装材は、胴縁なしの樹脂サイディングを施工するため、透湿防水シートのシート防水処理は念入りにされています。サッシまわりの防水は75mmの両面ブチルテープを下に使用し、シート上には50mmアルミブチルテープでダブルで防水処理を行なっております。
小屋裏のロフト部分は、屋根断熱ウッドファイバー240mmにセルロースファイバー100mmの内付加断熱となります。下の写真は、100mmの断熱下地を波垂木で作成しています。
セルロースファイバー吹き込み用シート
壁内側付加断熱をすると、こんな利点もあります。
コンセントボックス・電気配線はシートを破らず設置することができ、位置変更も容易になります。