秋田市 リフォーム 外壁張り替え タイル
2013/05/11 カテゴリー:リフォームレポート
秋田市寺内のA様宅
外壁のタイル補修のご相談を受けてお伺いいたしました。
築15年のA様宅、1階部分の外壁は素敵なタイルが貼られており、2階部分は窯業系サイディング縦張りにリシン塗装でした。
タイル数枚が剥がれ落ちてきているため、補修してほしいとのことで調査開始。
確かに見切り幕板の下端からタイルが数枚はげ落ちております。その他の面もみてみると‥
タイルが斜めになっていたり、浮いていたりと全体的にタイルが下地材から剥がれている状況がわかりました。
この状況で大体症状は推測がつきます。
下の写真の中間見切り幕板からの雨水の侵入による下地サイディング材の凍害が原因。
その他にも原因はありますが、中間幕板が原因かと思われます。
サッシ下端のタイルもすぐに取れてしまう状況でした。
ここで調査終了。A様には状況を詳しく説明させていただきました。
タイルは大丈夫ですが、下地のサイディングが凍害を起こしており、部分補修は難しく、部分補修したとしてもすぐに剥がれてしまうため、タイル部分の下地から直し、1階部分は積雪もあるため、凍害に強い金属サイディングをおすすめしました。
作業が始まりタイルを解体してみると、見事に下地サイディングが凍害によりボロボロになっていました。
中間幕板部分に関しては、木部が腐食してかなりの劣化状況でした。
まずは、タイルを解体していきます。
つづく