秋田市 リフォーム 温かい居間 リフォーム 気流止と天井断熱施工
2013/06/03 カテゴリー:リフォームレポート
秋田市外旭川のI様宅
リフォームでは、現場の状況やご予算・性能値に合わせた断熱気密施工をその都度ご提案させていただいております
居間の断熱改修工事です。
今回は、外周部壁と間仕切り壁に気流止め施工と天井断熱材に押出法発泡ポリスチレンフォームB3種50mmを2枚入れ、断熱材厚を100mmにしています。
まずは、天井からの壁上部の気流止め施工中。
105×45の杉乾燥材を垂木断熱下地として施工し、その間に50mmのポリスチレン断熱材を2枚充填します。
2枚目の断熱材を充填しますが、ここがポイントです。
ポリスチレンフォームは伸縮性がなく硬い断熱材のため、大工さんが正確に断熱材を切断して木材の間に充填しても、気密を保てるほどピッタリとはフィットしません。乾燥木材を使用してもその後乾燥して木材は縮みますしね。
そのため、断熱材の両端をV字にカットして、そこに発泡ウレタンまたはシーリングを充填することで、断熱材がピッタリとフィットし、断熱材の性能が発揮されます。
この一手間がすごく大事な部分です。
ウレタンを充填