今年の秋田市は降雪量が少なく、屋根の積雪も少なくつららの影響は少ないです。
しかし、すが漏れは屋根の積雪量に関係なく発生します。
軒天井を見ると、部分的にシミができている！部分的に塗装の剥がれが激しい！なんて、こんな症状はありませんか？
このほとんどがすが漏れ、または結露によって発生しております。
下の写真は軒天井の一部分が膨れている状況です。

近くで見てみると、水分を含んだ軒天井材が凍結により膨らんでいます。
これは、軒天井上の野地板（屋根下地木材）がすが漏れによって起こっています。

軒天井を開けて見るとやはり、野地板が濡れていて、すが漏れが発生していました。

このすが漏れは、雪止めネットでも少しは改善するようですが、根本的な原因は、屋内の暖気が小屋裏に漏れることで、小屋裏の温度が上昇して屋根面の雪を溶かすことで発生します。
天井断熱でつらら、すが漏れも解決し、お部屋も暖かくなる断熱改修がおすすめです！

つらら、すが漏れの改善方法のチラシを作成してみました。