秋田市 リフォーム 襖 障子張替 日本の建具01

ヨシでは、襖と障子の張替も行っております。
今は障子張替には絶好の時期とあって大忙し!
ヨシ事務所1階の作業場です。子供もお手伝い中(*^_^*)


年代物の襖でした。襖紙の柄がかわいいです。
張り替えるのがもったないくらいですね。



この襖、表の襖紙を剥がしてみると、なんと!
昭和21年に作られた襖でした。


おー!って、字が小さすぎて読めません。昔の人は目が良かったのでしょうね…。


昭和21年、今から67年前ですね。
56年も利用し、これから先の50年も使用し続けられる日本伝統の室内建具の襖。
現在では合成プリント建材の室内建具が当たり前になってしまいました。合成プリント建材の室内建具が何年もつのだろうと思うと、25年程度で取替でしょう。
メンテナンスできる仕組みの襖。だから56年経過した現代でも使用することができるのでしょう。
今の新築住宅を考えて見ても、建物はメンテナンス次第で50年以上の耐久性があると思いますが、設備機器や建具など大量生産された部材は長持ちしないのでしょう。