秋田市 リフォーム 樹脂サイディング貼り 外壁屋根 サッシ改装
2014/08/09 カテゴリー:リフォームレポート
秋田市飯島のI様宅
外装工事がスタートしております。
築25年以上経過したI様宅。外壁・屋根瓦の老朽化に伴い、外装改装工事を行うことになりました。
現在は窯業系の外壁材で凍害も見られますが、ご主人様がまめに塗装などを行なっていたこともあり、全体的には構造躯体への漏水被害は少なそうです。そのため、現在の窯業系外壁材へ樹脂サイディングを重ね張りすることになりました。屋根瓦は一度撤去して、ガルバリウム鋼板葺きへ、サッシの取替も8箇所行いながらの改装工事となります。
初日は、外装張りの障害になる雨樋、電気メーター、外部電装配線や外部フードの撤去を行います。
外壁を重ね張りする時に一番肝心なのは、土台部分の確認作業です。
白蟻被害や漏水被害などが多い土台部分を一度チェックし、補強と補修を行います。
この作業をしないで外壁の重ね張りをしてしまうと、被害はどんどん広がる一方になり、重ね張りが逆効果になってしまいます。
外壁を剥がしていると、サッシ脇から漏水している箇所がありました。
外付けサッシを板金加工しているのは良いのですが、板金の加工が悪く、コーキングが切れている部分から構造躯体へ雨水が侵入しておりました。サッシ周りは二重三重に防水することが大事です。
漏水が少なく構造躯体への問題はないですが、今後乾燥できるような状態を造る必要があります。
西面の外壁凍害が一番酷い部分の下は、やはり漏水で酷い状態になっておりました。
この部分は、一度外壁を撤去して、下地を直しながらの樹脂サイディング施工となります。