秋田市 リフォーム 外壁重ね張り施工

米内沢のK様宅 外壁重ね張り施工の下地作業も順調に進んでおります。
今回は、窯業系のサイディング上に透湿防水シート、通気胴縁、樹脂サイディングの順で施工します。
私達は、外壁を重ね張りする場合には、必ず外壁下地の漏水状況を確認して補修を行いながら進めることにしています。何も確認しないで外壁材を重ね張りすることは大変危険なことです。

20140912-01
20140912-02

このように、土台部分の外壁材を剥がして確認作業を行います。
2×4工法外張り断熱のK様宅。土台部分へは漏水や蟻害などはありませんでした。

20140912-03

しかし、ルーフバルコニーのアルミ笠木部分からの漏水で下地胴縁は朽ちておりました。
躯体内部への侵入はなさそうで良かったのですが、この部分の下地胴縁を直さずに外壁を張ってしまっていたらと思うとゾッとします。

20140912-04

20140912-05

下地の補修工事を行い、透湿防水シート施工。

20140912-06