秋田市 リフォーム 外装工事 外壁施工
2014/09/28 カテゴリー:リフォームレポート
米沢のK様宅 先週、外壁施工が完了しました。
遠方のため、本日完了検査とさせていただきました。
完成写真
南面にはバルコニーがありましたが、サッシを設置してサンルームにしました。
サンルーム内部も樹脂サイディングをしっかりと施工しています。
施工前外観。
今回、既存外壁に重ね張りをしたのは、高耐久な樹脂サイディング。高耐久で塗装面の保証はなんと30年とメーカーさんも掲げている商品です。しかし樹脂サイディングだけが30年もっても、構造躯体が30年もたないと話になりません。
そこで私達は、樹脂サイディングの下地施工に力を入れています。
下の写真は、既存外壁の土台部分や腐食部分を補修点検した後に、透湿防水シートを施工しています。この透湿防水シートも3M巾の物を使用し、できるだけシートの切れ目を無くします。又、シートはタッカー止めで、既存外壁に打ち付けてしまうと穴が開いてしまい、雨水が入り込んでしまうため、ブチルの両面と片面を駆使して貼り付けます。このくらい丁寧に透湿防水シートを施工すると、住宅の気密性能も上がるため、断熱施工をしなくても家が暖かくなった!なんて言われることもあります。
下の写真は、透湿防水シートが張り終わった後に通気胴縁を施工して外壁を張り進めている写真です。
この通気胴縁は、通気の目的もありますが、既存外壁を構造躯体にしっかりと打ち付けることで、経年劣化による外壁面のネジレや歪みを防止する役割が強いです。