秋田市_リフォーム_将軍野_付加断熱改修工事00
2016/05/22 カテゴリー:リフォームレポート 耐震・断熱・気密 省エネルギーリフォーム
秋田市将軍野のW様宅 水周り改装、断熱改修工事が始まっております。
2階建ての1階部分は天井、壁、床断熱を行い、サッシ取替または内付サッシを設置して、性能向上リフォーム。
性能向上リフォームは、住宅の燃費計算を行いながら、ご予算を含め、設計しております。
まずは、現状の燃費計算。
色々と数字が記入されておりますが、解りやすい部分ではQ値:6.119W/m2K
秋田市の次世代省エネルギー基準の2.4W/m2Kから比べてもかなり熱が逃げやすい状況がわかる。
もう一つわかりやすいのは、灯油ストーブで24時間全館暖房(就寝時は温度を下げる)を行なった場合の年間灯油使用量です。
現状では、なんと1.800リットルにもなっております。1リットル70円で計算すると126.000-円も掛かってしまいます。
これだとやはり、局所暖房となり、ヒートショックの原因にもなりますね。
改修後の設計ではこのようになります。
Q値:1.88W/m2Kと断熱改修を行なって、効果を感じられる数値となっております。
24時間暖房を行なった場合の灯油使用量は485リットルにまで下がっております。
解体作業から始まっております。
リビングに併設されている和室もリビングと一体の間取りとなります。
断熱改修を行うことで、一体的な空間を作ることができます。
壁の下地組と同時に行う先張り気密シート施工。ここポイントです。
既存天井部分の気流止め施工を行なってからの天井断熱下地組。
天井断熱 高性能グラスウール16K 105mm
この施工は、ローコストで性能を上げる工夫がいっぱいなのです。秘密ですが。。。(^o^)。。。