秋田市 二階建てを平屋へ減築 床の気密断熱工事
2020/01/15 カテゴリー:リフォームレポート 耐震・断熱・気密 省エネルギーリフォーム
内部を解体して悪い所は取替ます。高さを合わせながら不良箇所を直していきます。
土台になる床部分と柱へは、ホウ酸処理材を塗布して防蟻処理をします。束は鋼製束へ交換して補修をした後に、気密先張りシートを施工して防湿防水シートを施工しました。
こちらの現場は、地面の状況が非常に良いです。
白い色は3mタイベックシートです。真っ白なシーツのようですね。このシートで高性能グラスウールしっかり包んで守ります。家を布団で丸ごとくるむようにします。
緑色に見えるのが、先張り気密シートです。これが、足元のすき間風を止める役目をします。(家全体の気流を止める重要な役目があります)
サネ付きの根太レス合板で床下地を造っていきます。万が一床上から水が染みこむことがあっても、最終的に床下へ水分を排出させるための施工方法です。床材が水分で腐食させないための方法の一つです。
現場の状況をみて、施工方法を考えて選択して進めています。
一つ一つ丁寧に施工をしていきます。
こちらも、すき間風を止める一つの方法です。
床の構造合板と柱の隙間を更に気密材で隙間を塞ぎます。
平屋になりました。
これから樹脂サッシへ交換します。
リノベーションのヨシ
今年も宜しくお願いいたします。