2024年4月28日 日曜日　 39坪→23坪への減築リノベーション完成内覧会の家　
間取りをどのように変更したのか。

築44年経過したお家なので耐震補強・気密断熱はもちろんのこと、見えなくなる所を特にしっかりと工事をさせて頂きました。
隣地敷地ギリギリに建てられておりますので、今後雪下ろしや屋根からの落雪で隣近所との心配事をまず無くす事が必要でした。
今までの家の屋根では雪止めをつけている雪下ろしを前提にした状態の屋根でしたので、形を整えて雪止めをつけないで雪下ろしをしなくても落雪するような形状にしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヨシのいえでは、基本思想の中に雪下ろしや雪かきを出来るだけしなくてもよいような形状を考えております。北国には不用の雨樋も出来るだけ取り付けなくてもよいように考えております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　23坪へ減築しても家族4人で暮らせるような間取りへ変更しております。　　　　　　　　　　　　　　　

こちらが築44年の約39坪の間取りです。
1階と2階です。

こちらを23坪の平屋にリノベーションしました。

リビングを広くして、必要に応じて子供部屋二部屋と物干しスペース、親御さんが泊まりに来たときに休んでもらえる和室として使用出来る様にしております。
コンパクトに造ることにより、一年中の水道光熱費も最小限の消費にしながら維持メンテナンスにかかる費用も最小限になるように設計しております。
駐車場がありませんでしたので、庭を整理して大型車2台でもゆっくり駐車できる場所も確保しました。　　限られた空間と構造と予算の中で全て根拠のある設計になっております。
これから新築やリフォームを検討されております方は、書き切れない情報が詰まった減築リノベーションのこのお家を是非ご見学ください。