省エネ/耐震改修工事 飯島S邸 03
2012/06/08 カテゴリー:耐震・断熱・気密 省エネルギーリフォーム
秋田市飯島のS様宅
外部工事が終わり、内部工事が進んでおります。
床下の防湿シート0.2mmの施行
床下からの湿気を防ぎ、床下の見えなくなる部分の木材劣化を長期に渡って守ります。
このシートはシロアリも破ることはできませんがシートの下に木屑などがあると
シロアリの餌になってしまいます。
床下の防湿シート施行前には、木屑やゴミなど奇麗に撤去することが大事です。
今回は、パラマウント硝子工業さんの袋入り高性能グラスウール断熱材
eキューズ 105mmを使用しました。この袋入り断熱材も施行には、十分な気を使わないといけません。
ダクト周りは気密パッキン材を使用します。
床断熱材は高性能グラスウール16K 240mm 土台下端には防湿防水シートを施行
床合板は28mm 実付きで床の水平剛性を高めます。
天井は、セルロースファイバー25K 300mm。この仕様でQ値は1.7W/m2K前後になる
ユニットバスも施行中
ユニットバスの施行でも、断熱気密施行はかなり大事!
通常のリフォームでは、ユニットバスに取り替えて暖かくなる!なんて思っている方も
多いですが、実はこの基礎断熱などをシッカリと行っていないと、せっかくのユニットバスも暖かくないなんてことも多々あります。ユニットバスの基礎/壁/天井断熱は大事です。
写真は、ユニットバスの天井断熱下地と先行断熱
ユニットバスも断熱仕様ですが、ユニットバスの上に天井を作ることで、暖かい浴室を
作ることが可能となります。
ユニットバスの基礎断熱材