木の家「良」について
私たちは、秋田の厳しい環境を知っています。
梅雨時期は、毎日雨が続き息苦しくなるような湿度に悩まされ夏は暑く、台風の時期になると飛ばされそうな強い風におびえ、日照時間の少なく寒くて暗い冬を何十年も乗り越えてきたからわかります。
外がどんなに厳しい環境になっても、家の中は安心して居る事が出来る「自分たちだけの城」他のどんな所より幸せを感じることの出来る家づくりを目指しています。
安全のため、なるべく石油化学製品を使用せず、安心のためにできるだけ自然素材を使用る、住む人にも地球にも優しい家造りです。
さらには、一度工事した所はもう大々的に直す必要がなく、ちょっとしたメンテナンスで長持ちさせる事ができる、という事も考慮しています(お客様にとっても経済的、地球にとっても無駄なゴミがでない)製品を選ぶにあたって、判断するときは、ライフサイクルの短いものよりライフサイクルの長いものを選択しています。今流行より、あきの来ない素材を選択します。長くなれば長くなるほど、愛着のある仕様をめざしています。
そこに住む人が大切にしてくれる家。人間に・環境に無理を強いないで、夏を過ごす知恵と、冬を快適に過ごす技術が融合した住まい。
今年のような、大雪でも雪寄せや雪下ろしの少ない仕様の家。
大雪・地震・台風・水害にたいしても、全て出来るだけの事を考慮に入れて作成します。 目に見えない配慮と技術があります。
毎年変化していく技術を習得して、必要な技術を必要なだけ提供し、不必要な素材や施工を省き出来るだけ簡単に家を維持していくことがでいるように、仕事を改善していますので、これからもよろしくお願いします。