暖房用ヒートポンプ勉強会へ行ってきました。
2009/02/27 カテゴリー:YOSHIレポート
昨日、秋田市アトリオンで開催された暖房用ヒートポンプ勉強会に参加してきました。
ヒートポンプっと言ってもなかなかピンと来ない方も多いですよね。
でも、最近は家電商品でもヒートポンプ式のエアコン、冷蔵庫、洗濯乾燥機などヒートポンプの
言葉も一昔よりはよく聞くようになってきた気がしませんか?
ヒートポンプといってもなかなか説明が難しいのですが、解りやすく言うと低温の熱を効率よく高温の熱に
したり、高温の熱を効率よく低温に変換し、化石燃科の燃焼を熱源としていませんので、炭酸ガスの排 出による大気汚染の心配はありません。また無駄な放熱もないので 熱による環境への影響もありません…。
などなど、まさに今の時代に必要な技術ですね。
で、今回のセミナーは、ヒートポンプ一台で、給湯?暖房?冷房?24時間換気をまかなえると言う商品です。
STIBEL ELETORNさんはドイツの蓄熱暖房機からヒートポンプ商品の老舗さんで、技術レベルが高く関心させられる会社さんです。
しかし、どんな良い商品でも、それを取付ける住宅本体の性能が100%発揮できていない住宅に、良い商品を設置しても意味もなく、これからの時代は家を作る私たち建築屋が住まう方の冷暖房設備と、コストを
住宅本体と同じように説明し、お届けするのが当たり前でなければいけない時代だと思う。
ヨシ!