「快適居住空間創出のための住宅資材・建築工法の提案」(2)
2007/12/11 カテゴリー:YOSHIレポート
長谷川兼一氏によると、全国的に見ても秋田はアレルギー
(特にぜんそく)の子供の割合が多いそうです。
とてもショックなことです。
しかも、ここ10年でアレルギーの人は約2倍の増加傾向にあるそうです。
アレルギーの原因と思われる部屋の空気中にあるカビ・ダニの量は、
住宅の造りだけでなく、生活スタイルや季節変化によっても増減するそうですが、これまでの調査結果からすると、一般的にダニの量は、
・夏は冬より多い
・ダニの多いとぜんそくが多い
夏にダニが増殖し、秋に死んで冬に死骸が粉末になって空気中を舞うそうです。
よって、掃除機を使わないとその数は多くなるということでした。
カビ量は、
・夏に多い
・換気設備のない住宅や、断熱・気密住宅も多い
・24時間換気(弱)でも吸気とのバランスが悪ければ多くなる
・シックハウス住宅でも多い
という調査結果がでているそうです。
(つづく)